有機農法で
畑と向き合う
ストレスフリー
な日々
小学生の子を持つ橋本夫妻は、就農すべく県外から移住。「晴耕雨読」という屋号で有機農法で多様な野菜を育てています。会社員だった拓さんと公務員だった容子さんは、「今の生活が、とても気に入っているんです」と、口をそろえます。
私たちがときがわに決めた理由
農業をしながら静かに暮らすために
まずは風光明媚なところです! 就農を希望していたので、有機農家のコミュニティがあること、耕作面積の下限要件がやや低めなこと、ほかの候補地と比べて地価が安いことも魅力的でした。(拓さん)
私は音やにおいに敏感で、遠くで走っている車の音も気になってしまうタイプ。その点、ときがわはとても静かで気に入りました。昔から森の中の古民家に住みたかったので、夢が叶いましたね(笑)。(容子さん)
移住して、これが変わった
自然志向の毎日で「今がとても幸せ」
会社員時代は一日建物の中にいることもありましたが、今は毎日、農作業をしながら日の光を浴びています。規則正しい生活を送り、自分でつくった野菜を食べているので、健康になりました。草刈りや掃除など、地域活動をする機会は増えましたが、さほど負担にはなっていません。(拓さん)
四季の移ろいや生物の営みを身近に味わえる今の生活は、私が理想としていた暮らしです。(容子さん)
これから、この町でやりたいこと
農地を広げ、ニーズに応える
いまの耕作面積は5000平米ですが、いずれは6000~7000平米に拡大し、オクラ、ニンジン、ジャガイモなどの人気野菜の収穫量を増やしていきたいです。ときがわは農地がたくさんあるので、借りようと思えば借りられるのがいいですね。そもそも僕は、会社を辞めるときに「楽しいことだけやろう」と決めて農業を志したので、今後もストレスフリーな生活を目指していきたいと思います。(拓さん)
ときがわ町が、気になる人へ
先輩移住者に話を聞いてみよう
移住に際しては、仕事や収入など考えるべきことが多いですが、何より大切なのは「楽しく暮らせるかどうか」。実際に移住した人たちの楽しそうな暮らしを見聞すると、「自分もできる」とイメージしやすいかも。ときがわには、農家ではない移住者もたくさんいるので、そういう人たちが集まる「本屋ときがわ町」などに参加することをおすすめします。「晴耕雨読」のSNSでも情報を発信していますので、ぜひチェックしてください!(拓さん)